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強めに塩をしたお湯でサッと茹でたスカローラを、たっぷりのEXVオリーブオイルとニンニク、アンチョビ、松の実、レーズン、そして南イタリアの名助演俳優・ケッパー(塩漬けを水に15分くらい漬けて塩抜き)で炒めれば完成!

巨大なスカローラの半分を使ってナポリ風のクタクタ煮を。
南イタリアの野菜消費量が多いのはこの調理法のお陰なんじゃないか?!と思うくらい巨大だったスカローラがペシャンコ(pesyanco)になりペロリと食べれてしまいます!
我々ジャポネーゼはシャキシャキ好きと言われているので、この『クタクタ』というワードに抵抗があるかもしれませんが、この『クタクタ』って響きがあまり良くないですよね。なのでアンチョマンはペシャンコ煮と呼ぶ事にしました。
それにしてもこういう時のカッペリ=ケッパーの力は絶大ですね。
名作と言われる映画には必ず素晴らしい助演俳優[Co-lead Actor]の存在があるように、南イタリア料理にケッパーは不可欠!ケッパーはまさに助演俳優賞もの!まさに最高の[Co-lead Ingredient]ですね!
---Y.O(催事担当)